ジャローダデッキにおけるアリアドスの必要性。
2016年3月27日 ポケモンカードゲーム色んな人のジャローダデッキを見ていてよく入っているのが、アリアドス(XY7)。
アリアドス(XY7)は以下のようなステータスになっています。
草 HP70
〔特性〕どくのす・・・各自分の番に1度だけ、お互いのバトルポケモン(草ポケモンをのぞく)をどくにする(草ポケモンはどくにならない)。
〔ワザ〕[草][無]かこいこむ 威力30・・・次の番、このワザを受けた相手のバトルポケモンは逃げられない。
弱点炎×2 抵抗- にげる1
ワザは殆ど使わず、もっぱら前半の「どくのす」が採用理由となるポケモンです。
自分のバトル場のポケモンを草タイプにすることで自分だけどくにならない、とするのがセオリー。
では、このポケモンを採用するメリット・デメリットはどこにあるのでしょうか?以下に簡単に纏めてみます。
メリット
・ジャローダの火力補佐ができる。
→相手をどくにするということは要するにお互いのポケモンチェック毎にダメカンを1個置くということ。自分の番が終わると即1個は乗るので、+10+αの火力補佐となります。どく状態は重ねがけしても意味はないのでレジロックのように同じカードを並べて+20+30できることはないですが、しっかりどくとマヒは両立します。劣勢時の火力が悩み所のジャローダにとってへびしばりのコイントスにあまり頼らない立ち回りもできるようになります。
・グレイシアEXを倒しやすい。
→グレイシアEX(XY10)のワザ「クリスタルレイ」を使われると、進化ポケモンからのダメージを受けなくなってしまいます。威力は70なので、きっちり2キルが取られ、ダメージレースで大幅に不利になってしまいます。先述した劣勢の典型といえますが、このカードを入れておくことで居座りをさせづらくし、ジャローダの圏内にも入れやすくなります。実際にあった対戦ではグレイシアデッキに対してジャローダで先制しダメージを加えるもとぐろ(40)→スラッシュダウン(80+60)の180ではまわしグレイシア(HP170+40)が倒せず、ビリジオンを活力剤で使い回してなんとか立ち回っていましたがどくのすがあればと思っていました。(ちなみにその対戦は5-6の負け。)
・シェイミEXを倒しやすい。
→シェイミEX(いつもの)はHP110なのでとぐろ後とぐろ(40+60)やハチマキスラッシュダウン(80+20)で倒し切れないのが悩み所でしたが、どくのすさえ張っておけば万事解決。あとはとぐろ(40)でHP50のミュウ(XY10)が倒せます。
・レベルボール、活力剤、巨大植物の森で簡単に作れる。
→ツタージャやジャノビーしかサーチ先のいなかったレベルボールの用途が増え、また巨大植物の森を置くことで速攻進化できます。アリアドスは確実なダメージソースになっていてジャローダが完成する前からダメカンを置いておくことができます。これはルギア(XY10)を相手にした時にはより活きてきます。
・初手での引き直し確率が減る。
→これも結構重要。ジャロ単はたねポケモンがツタージャ×4とビリジオンしかいないのが悩みでしたが、イトマルの分だけたねポケモンが水増しされます。
デメリット
・事故の根本的な解決になっていない。
→アリアドスを入れることでジャローダデッキの悩みである事故を減らすことができるかというとむしろ増えるかと思います。理由は簡単で、展開に不要なカードが水増しされているからです。盤面に直接触れるタイプのカードなので要所で引き込みさえすればいい。
・HP70がもろく、サイドレースで狙われやすい。
→サイドレースとなった場合、HP70と倒しやすく、厄介などくのすを撃ってくるアリアドスはフラダリの標的となります。中火力でもサイドが取れ、どくのすが打たれづらくなり、ジャローダのとぐろも解除できる。相手にとって一石三鳥です。
・初手イトマルスタートは悪夢。
→サイド1枚を相手に差し上げるようなもの。後々活力剤で回収できるとはいえ、できるだけ回避したいです。
以上の点から結論を述べますと、引き込む心配も最小限で、レベルボールやバトコン活力剤で森があればすぐ立てられるイトマル1アリアドス1がよいのではないでしょうか。
机上論ではここらが限界です。あとは調整して対戦に挑むのみ。
なんとなく、アリアドスは抜けるような気がするなぁ・・・w
アリアドス(XY7)は以下のようなステータスになっています。
草 HP70
〔特性〕どくのす・・・各自分の番に1度だけ、お互いのバトルポケモン(草ポケモンをのぞく)をどくにする(草ポケモンはどくにならない)。
〔ワザ〕[草][無]かこいこむ 威力30・・・次の番、このワザを受けた相手のバトルポケモンは逃げられない。
弱点炎×2 抵抗- にげる1
ワザは殆ど使わず、もっぱら前半の「どくのす」が採用理由となるポケモンです。
自分のバトル場のポケモンを草タイプにすることで自分だけどくにならない、とするのがセオリー。
では、このポケモンを採用するメリット・デメリットはどこにあるのでしょうか?以下に簡単に纏めてみます。
メリット
・ジャローダの火力補佐ができる。
→相手をどくにするということは要するにお互いのポケモンチェック毎にダメカンを1個置くということ。自分の番が終わると即1個は乗るので、+10+αの火力補佐となります。どく状態は重ねがけしても意味はないのでレジロックのように同じカードを並べて+20+30できることはないですが、しっかりどくとマヒは両立します。劣勢時の火力が悩み所のジャローダにとってへびしばりのコイントスにあまり頼らない立ち回りもできるようになります。
・グレイシアEXを倒しやすい。
→グレイシアEX(XY10)のワザ「クリスタルレイ」を使われると、進化ポケモンからのダメージを受けなくなってしまいます。威力は70なので、きっちり2キルが取られ、ダメージレースで大幅に不利になってしまいます。先述した劣勢の典型といえますが、このカードを入れておくことで居座りをさせづらくし、ジャローダの圏内にも入れやすくなります。実際にあった対戦ではグレイシアデッキに対してジャローダで先制しダメージを加えるもとぐろ(40)→スラッシュダウン(80+60)の180ではまわしグレイシア(HP170+40)が倒せず、ビリジオンを活力剤で使い回してなんとか立ち回っていましたがどくのすがあればと思っていました。(ちなみにその対戦は5-6の負け。)
・シェイミEXを倒しやすい。
→シェイミEX(いつもの)はHP110なのでとぐろ後とぐろ(40+60)やハチマキスラッシュダウン(80+20)で倒し切れないのが悩み所でしたが、どくのすさえ張っておけば万事解決。あとはとぐろ(40)でHP50のミュウ(XY10)が倒せます。
・レベルボール、活力剤、巨大植物の森で簡単に作れる。
→ツタージャやジャノビーしかサーチ先のいなかったレベルボールの用途が増え、また巨大植物の森を置くことで速攻進化できます。アリアドスは確実なダメージソースになっていてジャローダが完成する前からダメカンを置いておくことができます。これはルギア(XY10)を相手にした時にはより活きてきます。
・初手での引き直し確率が減る。
→これも結構重要。ジャロ単はたねポケモンがツタージャ×4とビリジオンしかいないのが悩みでしたが、イトマルの分だけたねポケモンが水増しされます。
デメリット
・事故の根本的な解決になっていない。
→アリアドスを入れることでジャローダデッキの悩みである事故を減らすことができるかというとむしろ増えるかと思います。理由は簡単で、展開に不要なカードが水増しされているからです。盤面に直接触れるタイプのカードなので要所で引き込みさえすればいい。
・HP70がもろく、サイドレースで狙われやすい。
→サイドレースとなった場合、HP70と倒しやすく、厄介などくのすを撃ってくるアリアドスはフラダリの標的となります。中火力でもサイドが取れ、どくのすが打たれづらくなり、ジャローダのとぐろも解除できる。相手にとって一石三鳥です。
・初手イトマルスタートは悪夢。
→サイド1枚を相手に差し上げるようなもの。後々活力剤で回収できるとはいえ、できるだけ回避したいです。
以上の点から結論を述べますと、引き込む心配も最小限で、レベルボールやバトコン活力剤で森があればすぐ立てられるイトマル1アリアドス1がよいのではないでしょうか。
机上論ではここらが限界です。あとは調整して対戦に挑むのみ。
なんとなく、アリアドスは抜けるような気がするなぁ・・・w
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